【首の痛み】上を向くと首が痛い…肩の奥がズキッとする原因と対策

宇治市の伊勢田町と大久保町で身体の痛みを根本改善するなら、のぞみ鍼灸整骨院！

こちらは関わる皆様の「のぞみ」を叶えるため、健康にまつわるお役立ち情報を発信しています。

上を向くと首の後ろがズキッと痛む。
肩の奥の方まで重く張るような感じがして、寝るときもどこに枕を置けばいいかわからない。
そんなお悩みを抱えている方はとても多くいらっしゃいます。
放っておくと首の可動域がどんどん狭まり、肩こりや頭痛、さらには腕のしびれなどにもつながることがあります。

この記事でわかること

・上を向くと首が痛くなる原因とそのメカニズム

・肩の奥の痛みとの関係性

・正しい枕の選び方と寝方のポイント

上を向くと首が痛い原因

首を後ろに倒したときの痛みは、多くの場合「首の前と後ろ側の筋肉や関節の硬さ」が原因です。
特に肩甲骨の内側や首のつけ根にある深い筋肉（肩甲挙筋や菱形筋）は、姿勢を支える重要な働きをしています。
この部分がこわばると、首を動かした際に関節がスムーズに動かず、痛みを感じるようになります。

また、寝るときに枕の高さや位置が合っていないと、首の自然なカーブが崩れ、筋肉が休めないまま夜を過ごすことになります。
これが「朝起きると首が痛い」「どの枕もしっくりこない」と感じる原因です。

とくにこの「肩甲挙筋」は肩こり・首こりの筋肉と言われ、ここが硬くなると首が痛くなりやすいです。
これが、「奥の方」の痛みの原因の一つです。

日常生活でこんなことありませんか？

首の痛みは、特別なケガがなくても「日常のクセ」から悪化することがあります。
思い当たるものがあれば、少しずつ見直すだけでも症状の軽減につながります。

・スマホを下向きで長時間見ている

・車の運転やデスクワーク中に顎が前に出ている

・枕の高さを意識せず、何年も同じものを使っている

・ソファやベッドでうたた寝をする習慣がある

・寒い時期、肩をすくめて過ごしている

これらは一見些細なことですが、首の筋肉を常に緊張させ、関節に負担をかけます。
結果的に「上を向くと痛い」「寝る姿勢が落ち着かない」といった症状を引き起こします。

首が痛い人向け ポイント解説

姿勢の乱れ（ストレートネック）

長時間のスマホ操作やパソコン作業で顎が前に出た姿勢が続くと、首の自然なカーブが失われ、後ろへ反らす動きに制限がかかります。
関節の詰まりや筋肉の緊張が進むと、痛みだけでなく「上を向くのが怖い」という感覚も出てきます。

肩甲骨まわりの筋肉の硬さ

肩の奥の痛みは、肩甲骨の内側にある筋肉（肩甲挙筋・菱形筋など）が関係しています。これらは首と肩甲骨をつなぐ深い筋肉で、姿勢の乱れや冷えによって硬くなりやすい部分です。
首を動かすたびにこの筋肉が引っ張られ、肩の奥がズーンと重く感じるのです。

枕や寝姿勢の影響

枕が高すぎると首が前に倒れ、低すぎると頭が落ちて首の後ろが反ります。どちらも首の筋肉を休ませることができず、朝のこわばりや痛みの原因になります。
自分の首のカーブに合った高さの枕を使うことで、筋肉と関節が正しい位置に戻り、自然と呼吸も深くなります。

当院でよくある質問（Q&A）

Q1. 首の痛みはどれくらいで改善しますか？
軽い筋肉のこりであれば、1〜2週間のケアで改善が見られることが多いです。
ただし、関節の歪みや姿勢のクセが原因の場合は、3〜4週間かけて根本から整える必要があります。

Q2. 枕はどんなものが良いですか？
高すぎず、首の後ろに自然なカーブを作れるものが理想です。
「頭だけが乗る枕」ではなく、「首まで支えてくれる枕」を選びましょう。

Q3. 病院に行くほどではないけど痛い時は？
筋肉や関節の問題がほとんどなので、整骨院での施術で十分対応できます。
早めにケアすることで慢性化を防げます。

Q4. 放っておくとどうなりますか？
痛みが強くなるだけでなく、首の可動域が狭まり、頭痛・めまい・手のしびれなどの神経症状につながることもあります。

首の痛みを改善するには？

のぞみ鍼灸整骨院では、首の痛みや肩の奥の張りに対して「背骨・骨盤のバランスを整える施術」を行います。
首だけでなく、姿勢全体を調整することで、筋肉の緊張を根本から解放していくのが特徴です。
筋肉の緊張に対しては、鍼治療が有効的です。指では届かない「奥の方」のコリをほぐします。

じわっと気持ちいい鍼の感覚。苦手意識のある方でも受けやすくちょうど良い刺激量で調整します。

また、施術後はご自宅でできるセルフケアとして、

・首の後ろを温める

・肩甲骨を軽く回す

・寝る前に深呼吸をして肩の力を抜く
といった簡単な習慣をおすすめしています。

症状が強い方は、できるだけつめて通院いただき、改善が見られたら間隔をあけていくのが理想です。
改善までの期間は1~2週間が目安です。
※改善スピードにはその人の生活背景があるため個人差があります

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まとめ

・首を上に向けたときの痛みは、筋肉や関節のバランスの乱れが原因

・日常の姿勢や枕の高さが悪化要因になっていることが多い

・姿勢から整えることで、痛みは根本的に改善できる

首の痛みは「年のせい」ではなく、正しいケアで十分に良くなります。
寝る時に「気持ちいい姿勢で眠れる」そんな状態を、ぜひ取り戻していきましょう。

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