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【冷えと温め】急な冷えで腰痛・寝違えが増える季節に!自宅でできる温めケア4選+豆知識

2025.10.24

寒さが本格的になってくるこの季節、朝起きたときの腰のだるさや、寝違えで首が動かしにくい…そんな不調を感じていませんか?
気温が急に下がると、筋肉や関節が硬くなりやすく、普段は問題ない動作でも痛みを感じやすくなります。

この記事では、自宅で簡単にできる温め・ほぐし・血流改善のセルフケアを、手軽な方法も含めてご紹介します。
ちょっとした工夫で、腰痛や寝違えを予防し、体を快適に保つヒントとなれば幸いです。

この記事でわかること

・気温低下で体が硬くなる仕組み

・自宅で簡単にできる「温め・ほぐし・血流改善」のセルフケア

・スタッフおすすめ温めグッズ

・夜寝る前や入浴後の冷え対策

・自律神経バランスの乱れが冷えにつながる理由

冷えで体がカタくなるとどうなる?

気温が下がると、体は自然と熱を逃がさないように血管を収縮させます。
その結果、筋肉や関節への血流が減り、酸素や栄養が届きにくくなります。筋肉は冷えると「防御反応」でギュッと縮こまり、弾力を失ってしまうのです。

この状態で動くとどうなるかというと——
・筋肉が硬いまま伸び縮みすることで、繊維が微細に傷つく
・関節の動きが悪くなり、姿勢が崩れる
・血流不足で老廃物がたまり、痛みやこりを感じやすくなる

特に、腰や首は日常生活でも負担がかかりやすい場所。冷えて筋肉が硬くなっていると、
「朝くしゃみをしただけ」
「顔を洗おうと前かがみになっただけ」
といった何気ない動作でも、ギックリ腰や寝違えのような強い痛みが起きることがあります。

つまり、冷えは単なる「寒さ」ではなく、体のバランスを崩す大きなサインです。
だからこそ、日頃から体を温めて血流を保ち、筋肉を柔らかくしておくことが、痛みの予防にとても重要なのです。

1. 入浴・温めグッズで全身ぽかぽか

寒くなると、自然と身体を温めたくなります。

様々な温めグッズがありますが、スタッフが実際に使って良いと思ったおすすめ商品をご紹介します!

入浴剤おすすめ

ツムラのくすり湯 バスハーブ

病院でも処方される漢方薬の会社「ツムラ」から販売されている入浴剤。

身体の回復に特化した生薬の力で、身体を芯まで温めます。

香りもリラックス効果大で、癒しのお風呂タイムになること間違いなし!

お風呂から出てもポカポカ感が持続します。


ビオスパ エプソムソルト

ソルト(塩)といっても硫酸マグネシウムというミネラル成分のバスソルトです。

無添加で小さいお子さんにも安心して利用できます。

ミネラルは日本人に不足している栄養素の一つ。

疲労回復に最適で、入浴後は肌艶もツルツル・もちもちとなり美容効果も◎

こちらはアースコンシャスというメーカーから発売されている「ビオスパ」というブランドのバスソルトです。

エプソムソルトとは硫酸マグネシウムの入浴剤のことであり、そのほかのブランドやメーカーを選んでもOKです。

入浴方法おすすめ

・40℃くらいのお湯で15分ほど浸かる

・可能なら入浴後に食事を摂ると消化もスムーズ

・長湯ができない人は短時間でもOK

・湯船による水圧が全身の血流を促進し、筋肉を柔らかくする

ポイント

温めるだけでなく、湯船による水圧で血流改善効果も期待できるため、腰や肩のこわばりを和らげるのに効果的です。

2. 温かい飲み物で体の内側から温める

温かい飲み物は、身体の内部から温めて、全身の血流改善に繋がります。
おすすめの温かい飲み物はたくさんありますが、そのなかでも特にいいと思う3つをご紹介します!

おすすめの飲み物

・ハーブティー:ハーブの香りでリラックス効果◯

・ルイボスティー:カフェインレスで腸内環境にGOOD

・生姜湯:生姜は身体を温める作用があり、ホッとできる美味しさ

飲むタイミング

朝起きたとき:寝ている間に冷えた体を温める

寝る前:副交感神経を整えて寝つきを良くする

ポイント

カフェインが少ない飲み物は夜でも安心して飲めます。体の芯から温まることで血流が促され、筋肉のこわばりも和らぎます。

3. 運動で大きな筋肉をほぐす

大きな筋肉を活動させることで血流が良くなり、手足末端まで血液を届けやすくなります。

普段、運動することが少ない方でも、ちょっとしたストレッチを行うだけでも、痛みの予防効果は絶大です。

おすすめストレッチ

・背中や太もものストレッチをじっくり行う

・1回5分程度でも十分効果あり

【動画】肩こり改善タオルエクササイズ

デスクワークの方にはとくにおすすめのエクササイズです!

YouTube「のぞみチャンネル」では、ストレッチやトレーニングなどのセルフケア動画を発信しています。

ぜひチャンネル登録してみてください!

ポイント

筋肉を柔らかくすることで、腰や首にかかる負担を減らせます。寒い日こそ、大きく身体を動かし、普段使わないような筋肉をストレッチさせる習慣を取り入れましょう。

4. 衣類で手軽に血流改善

寒くなると温かい衣類が手放せなくなります。そんな時、自分に合った衣類の選び方で寒い季節の過ごしやすさが大きく変わります。当たり前のようですが、最近はそんなニーズに合った温めグッズが販売されていますのでご紹介します。

おすすめの靴下

まるでこたつソックス

・ゆるめで締め付け感のない温かい靴下

・足首や足裏の血流を促すツボ効果も期待できる

靴下の選び方ポイント

夜寝る前や室内で冷えるときに履くだけで、足先から体全体の温まりをサポートします。

就寝時は足裏は裸足がGOOD、足裏から熱を放散するため靴下を履くと熱循環が悪くなり逆効果となることも。
どうしても冷える場合は緩めの靴下もしくはレッグウォーマーを活用してみましょう。

5. 豆知識:自律神経バランスと夜の冷え

冷えは、自律神経と大きく関係しています。そんな冷えに関する豆知識をご紹介します。

仕事中の冷えはそこまで問題にならない

日中、手足の冷えでお困りの方が多くおられますが、実は、仕事中は交感神経が優位になっているので冷えるのが自然な反応です。
とくにデスクワークをされている方は座り姿勢が続くため、下半身への血流量が少なくなります。冷えの不快感から逃れるために下半身を温めることはGOOD。
根本対策としては、小まめに身体を動かして同じ姿勢が1時間以上続かないように気をつけましょう。

夜寝る前や入浴後に冷える場合は要注意

副交感神経優位になるはずの就寝前に身体が冷えていると、交感神経が優位になっている状態です。

しっかり入浴をし、スマホなど明かりに目を晒されないことが大切です。夜はなるべくリラックスして過ごすように心がけましょう。

ポイント

体の冷えが気になる人は、入浴・温かい飲み物・ストレッチを組み合わせることで、自律神経を整えながら血流改善ができます。
どんな時に冷えやすいのか、一度振り返ってみて自分の状態を自覚することも大切です。

これまでのまとめ

・寒さによる体の不調を防ぐためには、温める・ほぐす・血流を促すことが大切です。

・おすすめ入浴剤と湯船で全身を温める

・ハーブティー・ルイボスティー・生姜湯で体の内側から温める

・背中・太ももストレッチで筋肉を動かし血流改善

・足元を温める衣類を工夫して血流改善

・自律神経のバランスを意識し、夜の冷えを防ぐ

ちょっとした工夫で、腰痛や寝違えのリスクを減らし、快適な冬を迎えられます。

もっと詳しく知りたい方、しっかりと改善したい方は、ぜひのぞみ整骨院グループにご相談ください!

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