【腰痛】ぽっこりお腹も「反り腰」が原因かも？簡単セルフチェックと改善法

「長時間キッチンに立っていると腰が痛くなる」

「デスクワークの後、腰がズーンと重い」

「運動しているわけではないのに、お腹がぽっこり出ているのが気になる」

こんなお悩み、ありませんか？ もしかしたら、その不調の原因は「反り腰」かもしれません。

まずは簡単セルフチェック！あなたは反り腰？

ご自身の体がどうなっているのか、まずはチェックしてみましょう。

・壁に背中をつけて立つ かかと、お尻、背中を壁につけて自然に立ったとき、壁と腰の間に手のひら1枚以上のすき間がありませんか？

・仰向けに寝る 仰向けに寝たとき、ベッドや床と腰の間にスッと手が入るくらい浮いていませんか？

・意識しないと、お腹を前に突き出して立っている

一つでも当てはまる方は、反り腰の可能性が高いです。

なぜ反り腰になってしまうの？

反り腰とは、その名の通り「腰が反りすぎている」状態のこと。では、なぜそうなってしまうのでしょうか？

最大の原因は、体を支えるインナーマッスル（体幹の筋肉）の衰えです。

私たちの体は、お腹側と背中側の筋肉がバランスを取り合って、正しい姿勢を保っています。
しかし、運動不足や長時間のデスクワークなどでお腹側のインナーマッスルが弱くなると、体を支える力が低下します。

すると、その分を背中や腰の筋肉が「頑張りすぎ」て補おうとします。この「頑張りすぎ」の状態が続くことで、腰の筋肉は常に緊張し、背骨がぐーっと前に引っ張られ、反り腰になってしまうのです。

例えるなら、お腹側の筋肉がサボっている分、背中側が必死で働き続けているアンバランスな状態。
これでは腰が悲鳴を上げてしまうのも当然ですよね。

この状態が続くと、慢性的な腰痛はもちろん、体の歪みがひどくなり、肩こりや下半身太りなど、他の不調を引き起こす原因にもなってしまいます。

反り腰を改善する３つのステップ

つらい反り腰による腰痛を改善するためには、根本的な原因にアプローチすることが大切です。

ステップ1：硬くなった筋肉をゆるめ、体の歪みを整える
まずは、頑張りすぎてガチガチに固まった腰回りの筋肉を、専門家の施術でしっかりとゆるめることが重要です。そして、歪んでしまった骨盤や背骨を正しい位置に戻し、筋肉がバランス良く働ける土台を作ります。

ステップ2：弱ったインナーマッスルを鍛える
体の土台が整ったら、次はお腹側の「サボっている筋肉」を目覚めさせましょう。激しい筋トレは必要ありません。ご自宅でできる簡単なエクササイズでも、継続することでインナーマッスルはしっかり鍛えられます。

ステップ3：正しい体の使い方を覚える
日常生活での姿勢や体の使い方も非常に大切です。正しい立ち方や座り方を意識し、体に負担をかけない習慣を身につけることで、再発を防ぎます。

のぞみ整骨院にできること

のぞみ整骨院では、お一人おひとりの体の状態をしっかりと見極め、反り腰の根本原因にアプローチする施術を行っています。

・体の歪みを整える骨盤矯正

・緊張した筋肉を的確にゆるめる手技療法

・ご自宅でできる簡単なセルフケアやトレーニングの指導

これらを組み合わせ、つらい腰痛を繰り返さない体づくりを徹底的にサポートします。

「もしかして私も反り腰かも？」と思われた方、長引く腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度のぞみ整骨院にご相談ください。一緒に健康な体を取り戻しましょう！