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【夏の冷え】エアコン冷えが、腰痛・肩こりを招くかも?姿勢と冷えが原因で起こる症状と対策

2025.07.01

夏でも「冷え」は起こります

夏になると、エアコンの効いた部屋で過ごす時間がぐんと増えますよね。涼しくて快適なはずなのに、「なぜか肩がこる」「腰が重だるい」…そんな不調を感じていませんか?

実はその症状、「夏の冷え」が関係しているかもしれません。

多くの方が「冷え」と聞くと冬を思い浮かべますが、実は夏も体は冷えやすい季節です。特に、エアコンの効いた室内と暑い屋外を行き来することで、自律神経が乱れやすくなり、血流が悪くなるのです。

血流が滞ると、筋肉がこわばり、肩こりや腰の痛みを引き起こしやすくなります。

姿勢の崩れと骨格の歪みも影響

冷えによって筋肉が緊張すると、無意識のうちに体に力が入り、姿勢が崩れやすくなります。たとえば、背中を丸めてしまったり、片足に体重をかける癖が出たり…。

こうした姿勢の崩れは、骨盤や背骨など骨格のバランスを乱し、腰や肩、首に痛みを引き起こす原因になります。

実際に当院でも、夏になると「エアコンのせいか、最近なんとなく調子が悪い」という声が多くなります。特に、冷房のきいた職場で長時間座っている方は、姿勢が崩れて腰や肩に負担がかかりやすくなっています。

こんな症状があれば要注意

以下のような症状があれば、身体が冷えて筋肉や骨格に負担がかかっているサインかもしれません。

・エアコンの風が直接当たる場所で長時間過ごしている

・朝起きた時、首や肩が固まっているように感じる

・冷たい飲み物をよく飲む

・下半身が冷えている感覚がある

・座っていると腰がだるくなりやすい

・猫背や巻き肩など姿勢が悪くなっていると感じる

冷え対策で体の不調を防ごう

では、どうすればこの冷えによる不調を防げるのでしょうか?

1. 衣類で体を守る
首、腰、お腹、足首など、冷えやすい部位を温かく保つことが大切です。
ブランケットや羽織ものを活用しましょう。
とくに、エアコンから出るには直接当たらないように注意しましょう。

2. こまめに体を動かす
同じ姿勢で長時間過ごすと筋肉が固まりやすくなります。
1時間に1度は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
歩くことは、誰にでも簡単で、すぐにできる最高の運動です。

3. 飲食物で内側から温める
夏は冷たい飲み物やアイスをつい摂りがちですが、内臓を冷やすと全身の血流が悪くなり、不調の原因になります。なるべく常温か温かい飲み物(白湯や温かいお茶など)を選びましょう。

また、体を温める食材(生姜、ネギ、根菜類など)を意識して食事に取り入れるのもおすすめです。

4. 姿勢と骨格を整える
良い姿勢を保ち、歪みを防ぐには、骨格のバランスが重要です。
整骨院での骨盤や背骨の調整は、筋肉の緊張をやわらげ、冷えに強い体づくりにもつながります。

まとめ:冷え+姿勢の悪化=不調のもと

夏の不調は「冷え」と「姿勢の崩れ」のダブルパンチが原因になっていることが多くあります。
痛みやだるさが長引く方は、冷え対策だけでなく、骨格や姿勢の見直しも取り入れてみてください。

当院では、骨格の調整や姿勢のケアを通して、冷えに負けない体づくりをサポートしています。
気になる症状がある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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