のぞみ整骨院グループで行う、腱鞘炎に対する施術方法は、局所的な施術方法が効果的です。
上記で述べた筋肉が関連して痛みを発生しているので、そこを狙って筋肉を緩めていきます。
また、肩こりや姿勢の悪さが併発している場合もあるので、その場合は背骨・骨盤矯正を行います。
腱鞘炎(けんしょうえん)は、腱とそれを覆う腱鞘の間で摩擦や炎症が生じることにより発生します。
以下に、腱鞘炎の主な原因をいくつか挙げます。
1. 繰り返しの動作
長時間のパソコン作業、楽器の演奏、スポーツ(テニス、ゴルフなど)、工業作業など、手や手首を繰り返し使用することで腱に負担がかかり、炎症を引き起こすことがあります。
2. 過度の使用
短期間に手や手首を過度に使用すると、腱にストレスがかかり、炎症が生じやすくなります。重いものを持ち上げる作業や長時間の手作業などがこれに該当します。
3. 姿勢や動作の問題
不適切な姿勢や動作が続くと、手や手首に不自然な負担がかかり、腱鞘炎を引き起こすことがあります。
例えば、パソコン作業時の手首の角度や手の位置が悪い場合です。
4. 外傷や怪我
手や手首を打ったり、捻ったりする外傷が腱や腱鞘にダメージを与え、その結果として炎症が生じることがあります。
5. 炎症性疾患
関節リウマチなどの炎症性疾患が原因で腱鞘炎が発生することがあります。これらの疾患は関節や腱に炎症を引き起こしやすくします。
6. 加齢
年齢とともに腱や腱鞘の弾力性が低下し、摩擦や損傷が生じやすくなるため、腱鞘炎のリスクが高まります。
7. ホルモンの変化
妊娠中や更年期など、ホルモンバランスの変化が腱や腱鞘に影響を与えることがあります。特に妊娠中は手首に腱鞘炎が生じやすいです。
腱鞘炎の原因となる筋肉は、腱が頻繁に使用されることで負担がかかる部分です。
以下に、腱鞘炎の原因となる主な筋肉を挙げます。
1. 長母指外転筋
親指を外側に動かす筋肉です。
2. 短母指伸筋
親指を伸ばす筋肉です。
1. 浅指屈筋
指を曲げる筋肉で、ばね指(トリガーフィンガー)によく関連します。
2. 深指屈筋
指の最も深い屈筋です。
1. 橈側手根屈筋
手首を曲げる筋肉で、手首の腱鞘炎の原因となることがあります。
2. 尺側手根屈筋
手首を曲げ、内側に動かす筋肉で、手首の腱鞘炎に関連することがあります。
のぞみ整骨院グループで行う、腱鞘炎に対する施術方法は、局所的な施術方法が効果的です。
上記で述べた筋肉が関連して痛みを発生しているので、そこを狙って筋肉を緩めていきます。
また、肩こりや姿勢の悪さが併発している場合もあるので、その場合は背骨・骨盤矯正を行います。
治療頻度:週1〜2回
治療期間:1〜2ヶ月
※あくまでも目安の期間です。改善スピードは症状や生活環境によって異なります。
腱鞘炎は炎症反応が起こっている症状です。
炎症が落ち着くまでは痛みが生じますが、トリガーポイント治療で原因となる筋肉の緊張を緩め、自然治癒力を向上させることで早期改善を目指していきます。
本記事の文責
小川由智
三重県志摩市出身
米田柔整専門学校、佛眼鍼灸理療学校を卒業
整骨院、整形外科、カイロプラクティック、鍼などの治療院に務めた経験を持ち、現在は宇治市で2店舗ののぞみ整骨院グループの統括部長
業界歴23年、宇治市を中心とした地域活動や入社後の技術研修、教育を担当
経歴
資格
実績(講演会)
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