寝違えは急性症状のため、炎症反応が起こっていることがあります。
その場合、トリガーポイント鍼治療を行うことが効果的です。
鍼治療以外にも、ハイボルテージ治療という電気で筋肉の深い組織を緩める方法もあります。
さらに、筋肉が緊張した状態が続くため、首の背骨が歪んでしまうこともあります。
背骨が歪んでしまうと、周りへの筋肉への負担増大、血流悪化が起こるため、背骨矯正を行い整えることをおすすめします。
「寝違い」は、寝ている間に首や肩などが不自然な姿勢になることで、起きたときにその部分に痛みや違和感を感じる状態を指します。
この痛みや不快感は、一晩の間に筋肉や神経が圧迫されたり、過度に引っ張られたりすることによって引き起こされます。
具体的には、次のような症状が典型的です
・首や肩の筋肉のこりや痛み
・首を動かすときの痛みや制限
・頭痛や肩こりが伴うこともある
寝違えの原因となる主な筋肉は、首や肩周りの筋肉です。
具体的には以下の筋肉が関与することが多いです。
1. 僧帽筋(そうぼうきん)
首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉で、寝違えの痛みがこの筋肉の緊張や炎症によって引き起こされることがあります。
2. 肩甲挙筋(けんこうきょきん)
肩甲骨を持ち上げる働きをする筋肉で、首の側面から肩甲骨にかけて位置します。この筋肉が過度に緊張すると、首を動かすときに痛みが生じます。
3. 板状筋群(ばんじょうきんぐん)
頭板状筋と頸板状筋からなる筋肉群で、首の後ろから背中の上部にかけて広がります。これらの筋肉も寝違えの際に影響を受けやすいです。
4. 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
首の前面から側面にかけて位置し、首を前後や左右に動かすのに重要な筋肉です。この筋肉の緊張が寝違えの原因になることがあります。
これらの筋肉が、睡眠中の不適切な姿勢や枕の高さが合わないことなどで圧迫されたり、引っ張られたりすることによって、痛みや違和感が生じるのが寝違えの原因です。
寝違えは急性症状のため、炎症反応が起こっていることがあります。
その場合、トリガーポイント鍼治療を行うことが効果的です。
鍼治療以外にも、ハイボルテージ治療という電気で筋肉の深い組織を緩める方法もあります。
さらに、筋肉が緊張した状態が続くため、首の背骨が歪んでしまうこともあります。
背骨が歪んでしまうと、周りへの筋肉への負担増大、血流悪化が起こるため、背骨矯正を行い整えることをおすすめします。
治療期間:4〜5週間
治療回数:8回
あくまでも目安期間と回数です。
症状や生活環境によって治るスピードも変わってきます。
寝違えの場合、発症してすぐに治療を施すほど改善スピードが早くなります。
万が一、発症してしまった場合は当院にご連絡ください。
寝違えで来院される方で多いのが、
「はじめてではないんです、、、」
と、何度も発症経験のある方です。
とくに季節の変わり目、天候が不安定な季節は、寝違えを抱えて来院される方が多くなります。
のぞみ整骨院グループでは、症状改善はもちろん、再発防止にも努めてサポートする整骨院です。
セルフケアやトレーニング、来院の目安など、必要な情報はしっかりとお伝えさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
本記事の文責
小川由智
三重県志摩市出身
米田柔整専門学校、佛眼鍼灸理療学校を卒業
整骨院、整形外科、カイロプラクティック、鍼などの治療院に務めた経験を持ち、現在は宇治市で2店舗ののぞみ整骨院グループの統括部長
業界歴23年、宇治市を中心とした地域活動や入社後の技術研修、教育を担当
経歴
資格
実績(講演会)
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