頭痛の種類とセルフケア
2020年09月19日
宇治市伊勢田町・のぞみ鍼灸整骨院、大久保町・のぞみ整骨院です。 今回は頭痛についてお話しさせていただきます。皆さんの中にも「こめかみを押すと頭痛が軽減するが、すぐまた痛くなる」 という方がいらっしゃると思います。 それが何故なのかを代表的な頭痛をあげて説明していきます。 まず、頭痛にもいくつか種類があります。 一般的には筋緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛が有名です。 「筋緊張性頭痛」 頭が締め付けられるような痛みがキッカケなどなく発生し、人によって数十分〜数日間続きます。 長時間同じ姿勢で作業(デクスワーク、スマホの見過ぎ)をしたり、精神的ストレス、背骨の歪みにより、筋肉が過度に緊張したことにで血管を圧迫(拡張)し起こります。 「片頭痛」 脳が外からの刺激(気圧の変化、室内と室外の気温差、喫煙や飲酒)によりセロトニン(脳内物質)が増加し脳の血管が拡張し、血管の周りの神経(三叉神経)を圧迫し起こります。 「群発性頭痛」 アルコールの過剰摂取、タバコ、不規則な睡眠時間などが原因で脳の視床下部という場所が刺激され、目の奥の神経(三叉神経)が痛みを感じ、神経の周りの血管が圧迫(拡張)され起こります。 このように、頭痛には血管の圧迫(拡張)が密に関係しています。 こめかみを押すと頭痛が軽減するのはこめかみ付近の拡張された血管を収縮し、脳に行く血液の量が減少して頭痛の程度が軽減します。 しかし、こめかみをずっとおさえておく訳にはいきません。 セルフケアとしては血管を収縮する必要があるので、冷やしたり、頭に血液が集中しないように趣味に没頭しストレス発散や、タバコやお酒を控えましょう。 食事面では、血管収縮作用のあるカフェインを含む飲み物(コーヒー、日本茶)やマグネシウムやビタミンB2を含むアーモンド、ひじき、豚肉、牛乳をとるようにしましょう。 反対に、オリーブオイルやチョコレート、みかんなどの柑橘類は血管を拡張してしまうので控えましょう。 肩こり、朝起きた時のダルさ、目の疲れなどが頭痛のサインです。
これらが数日続くようならぜひ、宇治市伊勢田町の『のぞみ鍼灸整骨院』、大久保町の『のぞみ整骨院』にお任せください! 皆さんに合った治療方法でお悩みを解決します!
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