腰痛の原因?骨の成り立ちとゆがみ 宇治市 伊勢田 大久保 のぞみ鍼灸整骨院・のぞみ整骨院
2019年11月19日
宇治市のぞみ鍼灸整骨院です!
前回は私たちの「歩く」「走る」「座る」「立つ」といった身体を動かす働きについて書きました。
今回は、その働きのなかでも、大切な役割を果たしている「骨」について書いていきます。
前回でも書きましたが、骨と筋肉が安定すべきところで安定していなかったり、動くべきところが動いていないと本来使うべきところではない骨や筋肉を使ってしまい、体のゆがみとなってしまいます。
私たち人間の体の構造は、四足歩行の動物にルーツがあり、その構造を脈々と引き継がれながら二足歩行へと進化してきました。この二足歩行への進化こそが、現代の私たちの体のゆがみの始まりともいえます。
四足歩行は、立ったまま寝ることができる動物がいるくらい、安定感があります。一方、二足歩行は片足の着地になるため、不安定かつ衝撃度も高く、余分な動きやストレスが骨や筋肉などにかかります。
そのため、私たち人間は自らの体に負荷がかからないように、次のような構造を持つ骨を手に入れました。
いわゆる、脊柱とよばれる構造です。
この脊柱は、文字通り「背の柱」となり、体を支える大黒柱として大きな役割を担っています。
脊柱は、椎骨と呼ばれる骨から構成され、合計25個の骨が積みあがってできています。これらの椎骨は、まっすぐ積みあがっているわけではなく、上の図のように「S字カーブ」の湾曲の構造となっています。
この脊柱のS字カーブは、二足歩行である人間が獲得した、最も特徴的な骨の構造といえますが、元来、狩りをして食物を採集するために移動時の衝撃を上手に逃し、体を効率的に動かすシステムです。しかし、体をあまり動かさず、長時間デスクワークをすることが多くの現代人は、脊柱がゆがむようになり、さまざまな体の不調が現れるようになったと考えられます。
その不調の代表例が、腰痛です。
当院でも、患者様のなかで最も多い症状の一つといってもいいくらい、お悩みの方はあとを断ちません。
そのような方々のためにお伝えするのが、
まずは姿勢を整えましょう
です。
気づいたら猫背になっていませんか?
足を組んだりしていませんか?
寝っ転がってテレビをみたりしていませんか??
当院での治療は背骨と骨盤矯正を軸に、姿勢を整えることからまず始まります。
このような、体には不自然な姿勢をとることで、治る症状も治りにくくなってしまします。
今回は人間の体の成り立ちから、ゆがみ、姿勢について書きましたが、
腰痛の原因は普段の姿勢や生活習慣からくることがほとんどです。
痛みに耐え、我慢していませんか?
しっかりと原因を知り、その対策としてまずは姿勢を正す
それが姿勢が崩れることによって生じた腰痛改善への第一歩です!
宇治市
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