テレビ朝日【サタデーステーション】で福島との繋がりを放送していただきました。

2020年05月10日

先日、福島ひまわり里親プロジェクトから送っていただいた「福島からの恩返し」の2600枚もの大量のマスクのことで、5月9日(土)のテレビ朝日【サタデーステーション】さんにて放送していただきました。

 

放送の映像がこちらです↓

 

 

9年前の311日におきた東日本大震災。

 

震災以前の2009年、偶然東京の居酒屋の隣席で出会った福島の方に、その後、自分たちの考えの甘さや、会社が大変になった時もたくさんのことを教えてくださり、助けていただいた経緯があります。

 

そして震災直後、福島の皆様のために、今自分たちができることは何があるのか?

ということを真剣に考えました。

当時のスタッフみんなで話し合った結果、

自院を避難所として福島から宇治にきていただいたり、

直接福島に赴きボランティアで治療に行かせていただいたり、

宇治でのチャリティ活動をしていきました。

↓2011年当時のブログ記事です

https://ameblo.jp/nozomi-33/entry-10878199322.html

↑2011年 東日本大震災チャリティーマッサージの様子

 

↑2011年 福島でのボランティア活動の様子

 

これらの活動を通して「この震災を忘れてはいけない」ということと「継続支援の大切さ」を深く学ばせていただきました。

 

福島とのご縁がきっかけとなり、

毎年「福島ひまわり里親プロジェクト」を通して、

ひまわりを育て続け、想いを込めて取れたひまわりの種を福島へ送り続けています。

 

 

ひまわりを育てていくにあたり、

 

毎年快く畑を提供してくださっている農家の方

共に活動し、いつもご協力いただいている障害者就労継続支援B型事業所「あろあろ」の皆様

そして、いつも応援してくださっている患者様や施設の方々

 

当院に関わる地域の皆様のご協力があるからこその「継続支援」であることが本当に有難く思います。

ありがとうございます。

↑あろあろさんたちと、のぞみスタッフと満開のひまわり畑にて

 

 

福島ひまわり里親プロジェクト(チームふくしま)の理念で

「For You For Japan」という言葉があります。

 

「あなたのためにが日本のために」

 

目の前にいる大切な人のために活動してくことが、

日本のためになるという解釈で受け取らせていただいてます。

 

今、育てているひまわりが「何のために」育てているのか?

 

ということを考えながらの活動を通し、ここ京都でも毎年ひまわりのご縁が広がっているのを感じます。

 

そして今回、福島の皆様から「恩返し・恩送り」として2600枚ものマスクを頂戴し、大切なことをまたチームふくしまの皆様から学ばせていただきました。

 

頂戴したマスクは、我々もそのいただいた「恩」を「縁」ある皆様に送らせていただきました。

 

こうした「恩」と「縁」が広く繋がっていけば、

日本人が本来大切にしていた「感謝の心」で繋がっていくのではないでしょうか。

 

福島の方々から教えていただいているように買い占めなどで奪い合うのではなく、

感謝を感じながら与え合うという気持ちで、これからもいただいた「恩」を次の世代に送っていきます。

 

福島の皆様から学んだ恩と縁の力を信じ、

我々の本業である治療というお仕事の力に変えて、

これからも関わる方々の「のぞみを叶える」という理念のもと、スタッフ一丸となって皆様の健康と安心に寄与してまいります。

 

今後とも皆様とのご協力、ご支援のほど、宜しくお願い致します。

 

感謝

 

 

↓福島ひまわり里親プロジェクトの活動紹介の映像です

 

 

↓福島ひまわり里親プロジェクトHP

https://www.sunflower-fukushima.com