自律神経と免疫の関係(自律神経失調症)
2020年08月17日
自律神経と免疫の関係
自律神経失調症について 宇治市伊勢田町・大久保町の、のぞみ整骨院グループです(^^)
今回は自律神経と免疫についてのお話です。
私たちの身体は自律神経によって支配されて生命活動を行っています。
自律神経には『交感神経」と『副交感神経』がありそれぞれのバランスが免疫力にも大きく関係してきます。 自律神経が乱れると、いわゆる自律神経失調症と呼ばれる症状が現れます。
自律神経失調症とは、原因の思い当たらない様々な症状を引き起こすことがあります。
自律神経失調症の主な身体的症状
慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感
自律神経失調症は、これらのような身体的な症状だけでなく、精神的な症状も現れます。
自律神経失調症の主な精神的症状
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じる
現代人は、過度のストレスにより交感神経が優位の状態が続きやすい環境(過度な労働・心労、糖質の取りすぎなど)に置かれています。
交感神経は運動時や強いストレス環境などで高まりやすいです。
交感神経が優位に働きすぎると、
強いストレス→交感神経が優位→顆粒球(細菌などを倒す役割)が増えすぎて自分の細胞を壊す→その際に活性酸素が出て身体を傷つけてしまう→免疫が下がり、病気などにかかりやすくなります。
また副交感神経では心身がリラックスしている時に高まりやすいです。
副交感神経が優位に働くと、
リラックス→副交感神経が優位→リンパ球(免疫の役割)が増える→免疫力が上がり病気になりにくくなる。
このように交感神経が優位になり免疫が下がっている人が多いので、副交感神経を優位にしてリンパ球を増やし免疫力を上げられるようにする事が大切です。
<副交感神経を優位にするセルフケア>
1. 食物繊維をとる。オススメはキノコ類!!
食物繊維は腸内環境を整えてくれる役割があり、食物繊維が腸内に入ると腸はこれを消化しようと腸を動かします。 このような腸の動きは副交感神経の刺激になるのでオススメです!
2.軽い運動と呼吸法
軽い運動や深呼吸 激しい運動は交感神経が優位になるので、心地よいと感じる程度のストレッチ や10分のウォーキングは副交感神経の刺激になります。
また、呼吸法も有効的ですので、簡単な呼吸法をご紹介します。
寝ながらできる『4・8呼吸法』
①就寝前に上向きに寝転ぶ
②鼻から4秒息を吸う
③鼻から8秒ゆっくり吐く
④10回ほど繰り返す。
呼吸は自律神経に大きく関わるので試してみて下さい。 就寝前にすると睡眠の質も上がり目覚めがスッキリしやすくなります!
セルフケアとしてはこのような事がありますが、それでも改善しにくい場合は、私たちにお任せください!!
宇治市伊勢田町、大久保町の、のぞみ整骨院グループでは、自律神経失調症における様々な症状に対応し、身体のトータルバランスを整えて改善する事ができます!
その方法として
骨盤や背骨を調整して、身体の流れを良くする『のぞみ式背骨骨盤矯正』
気の流れや神経の乱れを東洋医学の観点から調整する『鍼灸・お灸』
食事を見直して身体の内面からサポートする『体質改善カウンセリング』
があります。
宇治市で創業30年、のぞみ整骨院グループでは、自律神経失調症が起因とされる『メニエール症候群』『過敏性腸症候群(IBS)』『うつ』といった症状の改善事例もございます。
鍼灸や背骨矯正、体質改善によって「病院でも治らない」と言われた症状が改善し、薬の必要がなくなった、という嬉しいお声もいただきました。
もしこの記事を見ていて自律神経失調症における『メニエール症候群』『睡眠障害』『過敏性腸症候群(IBS)』『うつ』『めまい、頭痛、耳鳴り』などのような症状がある方はお気軽に、宇治市伊勢田町・大久保町の、のぞみ整骨院グループにご相談ください(^ ^)
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