月~金 9:30~12:30/16:00~20:00
土・祝 9:00~12:30/14:00~17:00

休診日:水曜・日曜

  1. ホーム > 
  2. 最新情報 > 
  3. 健康コラム  > 
  4. 【ストレッチ】腰痛に...

【ストレッチ】腰痛にストレッチが効かない本当の理由

2026.02.06

分かっているのに、続かない

腰痛や肩こり、あらゆる症状を改善していくために

ストレッチが大事なこと。
運動した方がいいこと。
身体にいい食事があること。

多くの方が、すでに「知って」はいます。

それでも
「三日坊主で終わってしまった」
「気づいたら、やらなくなっていた」

そんな経験をお持ちではないでしょうか。

これまでこのブログでは、首や腰の違和感に対するセルフケアや健康情報を中心にお伝えしてきました。
ただ、日々お身体をみさせていただく中で強く感じるのは、

一度のケアそのものよりも、
「どんな状態が、日常として続いているか」

このほうが、身体には静かに、でも確実に影響しているということです。

なぜ効果が続かないのか

セルフケアを一度やってみて
「少し楽になった」
「その場では変化を感じた」
そう感じるのは、とても自然な反応です。

ただ、身体は一度の刺激だけで安定するものではありません。
特に背骨や骨盤まわりは、立つ・座る・歩く・呼吸といった、日常の何気ない動作の影響を強く受けます。

一時的に整っても、普段の使われ方が変わらなければ、身体は少しずつ元のバランスに戻ろうとします。
これは「やり方が悪かった」「頑張りが足りなかった」からではありません。
身体のつくりとして、とても自然な反応です。

未病治という考え方|「全体を見る」視点

東洋医学には「未病治(みびょうち)」という考え方があります。
これは、病気と診断されてから対処するのではなく、不調がはっきりする前の段階で身体を整えていくという視点です。

私たちは、身体を「痛いところ」「気になる部分」だけで見るのではなく、
背骨・骨盤を軸にした全体のバランスとして捉えています。

背骨や骨盤は、姿勢、動きの連動、呼吸、循環、神経の働きなどと深く関係しています。
この土台のバランスが崩れると、どこか一部分に無理がかかり、
「違和感」や「疲れやすさ」といった形で現れることがあります。

それは、身体が本来持っている回復しようとする力(自然治癒力)が、少し発揮しづらくなっている状態とも言えます。
未病治とは、「まだ大丈夫なうちに気づく」ための考え方だと、私たちは捉えています。

習慣が身体を支える

ここで大切になるのが「習慣」です。
背骨や骨盤のバランスも、一度整えたら終わりではなく、日常の中でどう使われ続けているかが大きく影響します。

よく言われる目安として、習慣には次のような段階があります。

・3日:思い出せるかどうか
・3週間:意識すれば続けられる
・3ヶ月:生活の流れに入り始める
・3年:やらないと違和感を感じる

新しい行動が習慣として定着するまでには、人によって差があり、時間がかかることも珍しくありません。
つまり、続かないのは特別なことではなく、「今はまだ途中」というだけのことです。

完璧である必要はありません。
回数も多くなくていい。
「今日はできた」そんな日が、たまにあるだけでも、身体にとっては十分な関わりになります。

当院でできること・できないこと

当院では、背骨や骨盤を軸に身体全体の状態を確認し、
今のバランスが、どこに負担をかけているのかを一緒に整理します。

目指しているのは、自然治癒力が発揮されやすい状態です。

一方で、生活習慣を代わりに続けたり、何を選ぶかを決めたりすることはできません。
どんなペースで、どんな関わり方をするかは、その方ご自身の選択だと考えています。

セルフケア動画を発信中!

のぞみのYouTubeでは誰でも簡単にできるセルフケア動画を発信しています!

チャンネルからお好みのストレッチを実践してみましょう。

Instagram・TikTokでも発信中!

↓こちらの画像をタップして各SNSへの選択ページへ

身体は「続いている状態」でできている

身体は、一度のケアや強い刺激だけで決まるものではありません。
今の状態が、どんな日常として続いているか。

それに気づけること自体が、未病の段階で身体と向き合う大切な一歩になります。

もし
「自分の身体のバランスを一度整理してみたい」
「今の違和感がどこから来ているのか知りたい」

そんな気持ちが芽生えたときには、

当院の考え方や取り組みも、選択肢のひとつとして参考にしてみてください。

身体の状態も、生活も、人それぞれです。
必要なタイミングで、必要だと感じた選択をしていただければと思います。

伊勢田院

大久保院