
花粉症の季節になると、鼻水・くしゃみ・目のかゆみ に悩まされる方が多いですよね。
でも、実は「自律神経の乱れ」が花粉症の症状を悪化させていることをご存じですか?
特に、首の痛みやコリは自律神経のバランスを乱し、花粉症の症状をさらにひどくしてしまいます。
この記事では、花粉症と自律神経の関係、
そして首のコリをほぐして症状を和らげるセルフケアについて詳しくご紹介します!
花粉症と自律神経の関係
花粉症は、体の免疫システムが 花粉を「異物」として過剰に反応することで起こります。
この免疫システムの働きに深く関わっているのが 自律神経です。
自律神経には、2つの働きがあります。
🟠 交感神経(緊張モード)
👉 体を活動的にする。ストレスがかかると優位になる。
🔵 副交感神経(リラックスモード)
👉 体を休ませる。免疫のバランスを整える。
✅ 自律神経が乱れると…
交感神経が過剰に働く
→ アレルギー反応が強くなる(鼻水・くしゃみが止まらない!)
副交感神経が弱まる
→ 炎症が長引く(鼻づまりがひどくなる!)
血流が悪化
→ 粘膜が腫れ、症状が悪化
特に、首のコリは自律神経の乱れを引き起こしやすいため、
花粉症の悪化に大きく影響します。
花粉症の症状を和らげる!
首のセルフマッサージ
※注意※
首まわりの筋肉は血管が多く集まっており、デリケートな部位です。
軽い刺激で十分効果が現れます。
自分に合った強さを確認しながら、強く押しすぎないようにしましょう。
分からない場合はスタッフにお声かけください。
① 鎖骨の上をマッサージ(斜角筋)
鎖骨の上には、神経や血管が集まっています。
ここの筋肉(斜角筋)が硬くなると神経や血管の流れが悪くなり、首のコリや痛み、腕まで症状が現れることもあります。自律神経もよく関係している部位です。

✅ 方法
1. 首を反対側に軽く倒す
2. 鎖骨のすぐ上の筋肉(斜角筋)を人差し指と中指で軽く押す
3. 5秒間押してキープ → ゆっくり離す
4. 軽く円を描くようにほぐす(30秒)
5. 反対側も同様に
👉 効果:首の緊張をほぐし、呼吸が楽になる
セルフマッサージの方法を動画でみる
② 耳の後ろから下をマッサージ(胸鎖乳突筋)
耳の後ろから下にかけての筋肉は、自律神経に関わる神経が支配しています。
とくに副交感神経に関わる筋肉なので、この筋肉が硬くなると首コリだけでなく、ひどくなると耳鳴りやめまいも発症します。

✅ 方法
1. 首を軽くひねると、耳の下から鎖骨に向かう筋肉が浮き出る
2. 親指と人差し指と中指で軽くつまみ、上下にさする(30秒)
3. 硬い部分を軽く押しながら円を描くようにほぐす(30秒)
4. 軽くストレッチするように首を倒す(5秒×3回)
👉 効果:首の血流が改善し、自律神経のバランスが整う
セルフマッサージの方法を動画でみる
鼻詰まりを和らげるツボ
迎香(げいこう)

印堂(いんどう)

眉間のちょうど真ん中あたり
ツボの押し方
自分の指で気持ちのいいぐらいの強さで
10秒押し続ける×3回
指を離すときはゆっくり離す
【まとめ】
首のコリが花粉症を悪化させる理由
✅ 首には「自律神経」が集まっている!
首には 自律神経をコントロールする神経がたくさん集まっています。
特に、首の前側にある斜角筋や胸鎖乳突筋が硬くなると、
神経の働きが乱れ、花粉症の症状が悪化しやすくなります。
✅ 血流が悪くなると、鼻づまり・目のかゆみがひどくなる!
首がこると血流が悪くなり、リンパの流れも滞るため、
アレルギー症状を抑える働きが低下します。
その結果、鼻づまりや目のかゆみが治まりにくくなる のです。
✅ 交感神経が優位になりすぎると、アレルギー反応が強くなる!
ストレスや疲れで首の筋肉が緊張すると 交感神経が過剰に働き、
アレルギー反応が強くなりやすいです。
そのため、首のコリをほぐしてリラックスすることが大切!
症状がなかなか改善しない場合は専門家に相談を
辛い症状をそのままにしておくと、回復力が落ちてきて症状が慢性化していきます。
花粉症や自律神経症状でお悩みの方は、専門家に早めの相談がおすすめです。
のぞみ整骨院グループでは、身体の骨格と筋肉にアプローチする施術で、自然治癒力を高めることができます。
自律神経に特化した施術もご用意していますので、お悩みがなかなか解消されない方は一度スタッフにご相談ください。
最善の施術方法や生活習慣の改善方法をお伝えします!

大久保院の
電話予約
大久保院の
WEB予約
伊勢田院の
電話予約
伊勢田院の
WEB予約