変形性膝関節症

  • 朝起きた時や動きはじめの時に膝がこわばる
  • 立ち上がりや歩き始めの時に膝が痛い
  • 階段の上り下りが膝が痛くて休み休みになる
  • 正座など膝を深く曲げることができない
  • ある程度動かし続けたり、逆にしばらく休んだりすると膝の痛みがなくなる

変形性膝関節症とは?

よくテレビなどでも「膝の軟骨が磨り減った」「膝関節の隙間がなくなった」「膝に水が貯まる」などと紹介されているのが変形性膝関節症となります。膝関節のクッション材の役割をしている軟骨が摩耗して、骨同士が直接ぶつかり合ってしまうことで最終的には膝関節そのものが変形して曲げ伸ばしすら困難になってしまうのが変形性膝関節症です。

変形性膝関節症の原因とは?

膝関節には歩くと体重の約3~5倍、階段の上り下りでは体重の約8~10倍もの負荷がかかると言われています。また加齢や運動不足により膝関節を支える筋肉が衰えたり、肥満などで体重が増えたりすることで、ますます膝関節への負荷が増えてしまいます。
膝関節に回復が追い付かないくらいの負荷がかかり続けることで、クッション材の役割の膝の軟骨が磨り減っていき、変形性膝関節症になってしまうのです。

変形性膝関節症の進行過程と施術方法

変形性膝関節症の初期
膝関節への負荷により、膝関節の周りの筋肉や腱、靭帯が凝り固まって痛み出す状態。
・朝起きた時や動きはじめの時に膝がこわばる
・立ち上がりや歩き始めの時に膝が痛い
・でもある程度動かし続けたり、逆にしばらく休んだりすると膝の痛みがなくなる
・階段の上り下りが膝が痛くて休み休みになる

変形性膝関節症の進行期
膝関節の軟骨が磨り減って、骨に負担がかかり炎症や膝関節の変形が始まる状態。
・正座など膝を深く曲げることができない
・膝の内側に腫れや熱感がある
・膝に水が貯まる
・O脚になったりしてきた

 

変形性膝関節症の末期
膝関節の軟骨がなくなり、変形も進んで膝関節が硬くなってしまう。歩くのも困難な状態。ここまでになると場合によっては手術が必要になってきます。

 

のぞみ鍼灸整骨院では変形性膝関節症に対して次のような施術を行っています。
・骨盤矯正で左右の脚のバランスを整え負荷を減らす
・手技療法や鍼灸で凝り固まった膝関節の周りの筋肉や腱、靭帯をほぐし、痛みをとる
・ストレッチや筋肉を効果的につけるための運動法の指導
・管理栄養士による食事カウンセリングや耳つぼダイエットで肥満解消のサポート